航空業界を目指す
『全ての学生さん』に
知って欲しいこと
ABOUT AIRLINE
CAに、GSに、なりたいなら。
早くからCAやGSなどを目指されている方の
少しでもお力になれるよう
学生のうちにしておくといい事を
5つまとめました。
POINT1
“ 何か1つでもいい 本気で熱中せよ ”
多くの先輩たちに
「1番 後輩に伝えたいことは?」と尋ねました。
先輩たちから返ってきた言葉。
それは
『本気で何かに熱中すること』
『何かに没頭すること』
それは何でもいい。
部活でも、アルバイトでも、趣味でも、
サークルでも、課外活動でも。
たとえ結果が良くなくても
その過程に価値があるので。
私も同感です。
面接官が評価するのは「CAらしさ」の前に
あなたがこれまで歩んできた経験の中で
『何を培ってきたのか』という部分です。
何か1つでも没頭・熱中すれば
・努力する姿勢
・改善する姿勢
・工夫する姿勢
・課題を見抜く力
・判断する力
・挑戦する力
などなど
それらの姿勢や力が身につきます。
それは社会人になってから
OJTや訓練を通してあなたに教えるものではなく
“社会人になる前に”身についていて欲しいものであり
そこに採用するメリットを感じます。
是非とも、まだ何かに燃えていない方は
今からでも与えられた環境の中で
熱中してみてください。
“ お金をかけずに出来ることがある ”
POINT2
CA/GSを目指す学生さんに対して
私から伝えたいことが1つあります。
いま与えられている環境を
思いっきり活用していますか?
客室乗務員になりたい。
グランドスタッフになりたい。
その気持ちを必ず形にする上で、
あなたは本当に
いま自分の身の回りにあるものを
有効活用しきれていますか?
アルバイト先で最高の笑顔を
お客様に届けられていますか?
滑舌の悪さや姿勢の悪さは
専門家から習わないと
本当に直らないのでしょうか?
語彙力の少なさも会話力の低さも
本当に自力で改良できないのでしょうか?
そんなことないですよね。
全ては“お金をかけずして”
“今からすぐに”でも
意識して行動すれば改善できます。
“ TOEIC600点を必ず超えて欲しい ”
POINT3
CA/GSを目指す上で知ってるのに
逃げてしまうもの。
TOEIC。
英語ができる方は読み飛ばしてください。
私も学生時代、英語が嫌いで
理系に走った身なので
英語が嫌いな人の気持ちは
めちゃくちゃわかります。
でも、 TOEICだけは
基準値である600点を超えてほしいのです。
TOEICは
「ある程度の英語力がある」
ことを証明するものになりますが、
「誰もが頑張れば取れる点数」
にも関わらず取れていないのは
『入社後の勉強について行けるか』
にも繋がってしまいます。
高得点は入りません。
600点ジャストで
大手に内定した生徒さんもいます。
今からでも良いので
TOEIC600点がない方は
短期集中で目指してください。
“ 有利かどうかで判断しない ”
POINT4
CA/GSを目指している学生さんから
よく聞かれる質問があります。
「内定者には(航空業界を目指す学生には)
留学に行かれている方が多いので
留学した方がいいですか?」
「内定者の所持している資格に
秘書検定やサービス介助士が多いので
持っていた方がいいですか?」
私もエアステージを購入した際に
内定者の紹介ページを見て
「こんな資格を持ってればいいのか」
と参考にした過去があります(苦笑)。
でも、
面接でそれが有利に働くことは
何1つありませんでした。
そうなんです。
資格は持っていても良いのですが
「面接で有利になる!」
というものではないんです。
ただご自身が本当に好きで
没頭して取得した「世界遺産検定」や
趣味が高じて取った「ワイン検定」は
面接で聞かれた際に
自信を持って楽しく答えられるはずです。
留学も行かないとCAになれないのか?
これも
そんなことはないです。
過去に留学に行かずして
CAやGSの会社に
数社内定した生徒さんは大勢います。
それよりも大事なのは
POINT1で話した内容の方が
何よりも大事です。
これが有利か不利かで
考えて行動しないように
今の環境を有効活用しましょうね!
“ 自分との向き合いが自分を強くする ”
POINT5
皆さんが挑む面接では
『自分のことを売り込む』必要があります。
だからこそ
『自分のことをちゃんと知って語れる状態』
である必要があります。
でも実は、自分のことなのに
把握できていなくて
改めて聞かれても
言語化できないことってあります。
・自分の強み/弱み
・自分の中で譲れないこと
・自分が最も努力したこと
・自分の挫折した経験
・自分の大切にしている価値観
などなど
でも、面接官はあなたのことを知らないからこそ
あなたが代わりに説明しなければ
あなたの魅力は伝わらない。
日頃からもっと自分の感情に意識を向け
自分の思考や行動を俯瞰して分析し
自分という人間に
もっと興味を持ちましょう。
時に嫌な自分が出てきたとしても
「これも自分だ」と
嫌いにならず「人間だもんね」と
受け入れてあげてください。
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